Деловая авиация на Ближнем Востоке и в Средней Азии シンガポール航空(SIA/SQ)はゴールデンウイーク初日の4月27日から、シンガポール-関西線を1日1往復増便する。増便後の同路線は、1日3往復となる。 関西線をゴールデンウイークから増便するシンガポール航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire シンガポール-関西線は現在、1日2往復をボーイング787-10型機(2クラス337席:ビジネス36席、エコノミー301席)で運航。増便分にはエアバスA330-300型機(2クラス285席:ビジネス30席、エコノミー255席)を投入する。Бизнес авиация Азии 運航スケジュールは、関空行きSQ620便が午前8時30分にシンガポールを出発し、午後4時10分に到着。シンガポール行きSQ621便は午後5時25分に関空を出発し、午後11時5分に着く。 同社は日本路線に投入していたA330を、787-10に順次更新した。2018年5月3日の関空線を皮切りに、5月18日から成田線、7月28日から中部線に投入。最後に残った福岡線には12月9日から導入し、シンガポール航空のA330は、日本から姿を消していた。 今年の5月1日は、天皇の即位の日にあたるため、休日となる。祝日法では前日と翌日が祝日の場合、挟まれた日を「国民の祝日」と定めている。4月29日は「昭和の日」、5月3日は「憲法記念日」で祝日となるため、4月30日と5月2日が祝日扱いとなり、4月27日から始まるゴールデンウイークは、カレンダー上では10連休となる。 増便後の運航スケジュール(4月27日から) シンガポール→関西 SQ618 シンガポール(01:25)→関西(09:05)機材:787-10 SQ620 シンガポール(08:30)→関西(16:10)機材:A330-300 SQ622 シンガポール(13:55)→関西(21:35)機材:787-10 *SQ620便が増便分 関西→シンガポール SQ619 関西(10:55)→シンガポール(16:40)機材:787-10 SQ621 関西(17:25)→シンガポール(23:05)機材:A330-300 SQ623 関西(23:25)→シンガポール(翌日05:05)機材:787-10 *SQ621便が増便分 Авиаперелеты на мероприятия и событияЧитайте также JTAの737-400、5月退役へ 25年に幕
Деловая авиация на Ближнем Востоке и в Средней Азии ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下のエアージャパン(AJX/NQ)は2月1日、国際線に乗務予定だった40代男性副操縦士から乗務前にアルコール反応が検出され、成田発ヤンゴン行きNH813便(ボーイング767-300ER型機、登録記号JA626A)のパイロットを交代させた。乗客123人(幼児2人含む)を乗せたNH813便は、定刻の午前11時前に乗員交代を終えたが、成田空港の滑走路が閉鎖されていたため出発が40分遅れた。 アルコール反応が検出されパイロットが交代したエアージャパン=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation WireБизнес авиация Азии エアージャパンによると、副操縦士は乗務前日の1月31日午後5時から午後7時40分ごろまで、一人で自宅で飲酒。ウオッカ類の750ミリリットルのボトル半分程度を飲んでいた。ANAグループは、パイロットのアルコール摂取量の上限を「2単位」と定めており、1単位はアルコール20グラムにあたる。2単位はビール1リットルに相当し、副操縦士の飲酒量は約5-6単位と、上限の2-3倍に相当するという。 乗務前のアルコール検査は、ストロータイプの検査機を用いて3回実施。午前9時42分実施の1回目では、社内規定を上回る呼気1リットルあたり0.25ミリグラムのアルコールが検出された。5分後の同47分実施の2回目でも0.25ミリグラムが検出され、6分後の同53分実施の3回目も0.25ミリグラムが検出されたことから、副操縦士を交代させた。 エアージャパンは、全日本空輸(ANA/NH)の便名で運航される中近距離国際線や貨物便などを担当している。 ANAグループでは、地方路線を担うANAウイングス(AKX/EH)で昨年10月と今年1月にパイロットによる飲酒問題が発生。監督する国土交通省航空局(JCAB)は2月1日、ANAウイングスに対して行政指導ではもっとも重い業務改善勧告を行っている。 Авиаперелеты на мероприятия и событияЧитайте также アメリカン航空、A321neo初号機受領 4月就航
Деловая авиация на Ближнем Востоке и в Средней Азии 三菱重工業(7011)は2月6日、泉澤清次(いずみさわ・せいじ)取締役常務執行役員(61)が4月1日付で新社長に昇格する人事を発表した。宮永俊一社長(70)は代表権のない会長に就任する。 三菱重工の新社長に就任する泉澤常務(左)と新会長に就任する宮永社長=19年2月6日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire —記事の概要— ・泉澤新社長「改革定着させ全力尽くす」 ・MRJは宮永氏主導「三菱重工の都合だけではいけない」 泉澤新社長「改革定着させ全力尽くす」 泉澤氏は千葉県出身で、東京大学教養学部を1981年3月に卒業後、同年4月に三菱重工へ入社した。2008年4月に技術本部技術企画部長、2011年4月に技術統括本部技術企画部長を務めた後、同社を一度退社。2013年4月から三菱自動車(7211)の常務執行役員、同年6月から取締役を務め、品質関連業務の改革を主導した。三菱重工へは、2016年4月に執行役員技術戦略推進室長として戻り、2017年6月に取締役常勤監査役等委員、2018年6月に現職の取締役常務執行役員に就いた。 三菱重工の新社長に就任する泉澤常務(左)と新会長に就任する宮永社長=19年2月6日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 信条は「スピード、一人称、着眼大局・着手小局」。泉澤氏は「大変責任が重いことが、やりがいあるチャレンジできる仕事。これまでの改革を定着させ、全力を尽くす」と決意を述べた。Бизнес авиация Азии 昨年から新社長の人選がスタートしたと語る宮永社長は、「長年の構造改革がほぼ完了し、これからは成長の段階。コングロマリット(多角経営企業)のデメリットと言われているが、われわれは新しいコングロマリットであり、単なる集合体から高付加価値の資本政策を採っている。参入障壁が高く、周辺が広いものを伸ばしていくには若い人が必要」と、社長交代の理由を説明した。 泉澤氏について、宮永社長は「技術開発のさまざまな変化を中堅幹部のころからやってきたので、今後の経営に役立つと思う。私が副社長から社長になるころ会社を辞めてもらい、三菱自動車へ移ってもらった。品質問題をずっと対応しており、落ち着いたころに返してもらえないかと私の方から(三菱自動車へ)言いに行き、戻ってもらった」と経緯を語った。「チームワークを良くし、バイタリティーある組織にして欲しい」(宮永社長)とエールを送った。 MRJは宮永氏主導「三菱重工の都合だけではいけない」 MRJのプロジェクトを当面主導すると説明する三菱重工の宮永社長=19年2月6日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 自身の社長時代を振り返った宮永社長は、「残念なのが(売上高が)5兆円に行かなかったこと。3兆円から4兆円しか行けなかった。5兆円には行かないといけない」と、泉澤氏に今後を託した。 また、火力事業と子会社の三菱航空機が開発を進めているリージョナルジェット機「MRJ」については、しばらくの間は宮永社長が会長就任後もリードしていく。 宮永社長は、MRJについて「ステークホルダー(利害関係者)が多く、三菱重工の都合だけではいけない。お客様などいろいろな関係者への移行を丁寧に進めていく。なるべく早く新体制で全力疾走できるようにしていきたい」と述べ、型式証明(TC)取得や2020年中ごろとする初号機の引き渡しといった節目までは、MRJのプロジェクトを宮永社長がけん引していく姿勢を示した。 泉澤氏は「航空宇宙分野は大きな柱のひとつ」との認識を語った。 Авиаперелеты на мероприятия и событияЧитайте также エンブラエル、18年の民間機納入90機 E190-E2は4機